シミュレーションゴルフ ラウンドモード やり方|100切り狙いの7設定
シミュレーションゴルフのラウンドモードのやり方は、受付 → コース選択 → ティーショット → セカンド → パッティング → ホールアウトの6ステップです。操作は初回でも5分あれば覚えられます。
本当に難しいのは操作ではありません。デフォルト設定のまま回ると、実力より良いスコアが出るように作られていることです。
GOLFZON公式コラム(2026年)は、シミュレーションゴルフのスコアは実際のラウンドより1〜2割程度良くなる傾向があると明記しています。ゴルフ専門メディアのegolfは、その差を平均8打と報じています。スコア100〜110で伸び悩んでいる人がラウンドモードで94を出しても、それは実コースの94ではありません。
そこで本記事は、ラウンドモードを「楽しむ機能」ではなく「測定器」として使う手順に絞ります。
- 打つ前に直す7項目(難易度・コンシード・ダブルパー打ち切りなど)
- 出たスコアを実コース想定に直す換算式
- 持ち時間・人数・機種で変わる回し方の分岐
- ラウンド結果を翌週の練習メニューに変換する指標の読み替え
ラウンドモードは「設定 → ラウンド → 練習」の1週間ループで機能します。持ち帰るのはスコアではなく、ボギーオン率・3パット数・ペナルティ数の3指標です。
シミュレーションゴルフのラウンドモードのやり方は?基本の流れと最初の5分
ラウンドモードは実在コースを疑似ラウンドする機能で、受付から6ステップで1ホールが完結します。操作は5分で覚えられます。
受付からホールアウトまでの6ステップ
手ぶらで入店し、6ステップを進めれば1ホールが完結します。
- 受付・入室:多くの施設でクラブ・シューズ・グローブが無料レンタルのため手ぶらで入れます。利用料金は1回3,000〜5,000円(60分または90分が主流)、月額会員は22,000〜41,800円が目安です(マイゴル/gyms.jp掲載の価格帯)。
- モード選択:ドライビングレンジ(打ちっぱなし)、アプローチ、パターなどの練習モードと、ラウンドモードが並びます。ここでラウンドモードを選びます。
- コース選択:GOLFZON VISIONの場合、収録コースは発表時期・機種により180以上〜240以上とされています。近く行く予定のコースがあれば優先します。
- プレー設定:人数、ティー位置、難易度、コンシード、風などを決めます。本記事の本題はここで、所要時間の大半を使う価値がある工程です。
- ティーショット〜セカンド:打つたびにキャリー、トータル、ヘッドスピード、ボール初速などが表示されます。残り距離が出たら、次の番手を自分で決めます。
- パッティング〜ホールアウト:グリーン画面で傾斜と残り距離を読み、カップインで次のホールへ進みます。
練習モードとの違いは「番手を自分で選ぶ」こと
違いは、打つ番手を自分で選ばされる点にあります。
ドライビングレンジは「7番アイアンを20球」のように番手を固定して打てます。ラウンドモードは「残り138ヤード、向かい風、ピンは奥」という条件から番手を決めるところが毎回のスタートです。打つ球を自分で選ばなければならないという一点が、実コースでのマネジメント思考につながります。
グリーン画面の読み方(GOLFZON VISIONの場合)
残り距離・高低差・傾斜が同じ画面に同時表示されます。
GOLFZON公式(2020年)によると、VISIONのグリーン画面では次の情報が同時に出ています。
- 画面中央:カップまでの残り距離と、+(上り)/−(下り)の高低差
- 白いドット:移動する方向と速さで傾斜の向きと強さを表す
- グリッド:1m四方
- 右上のミニマップ:赤=高い、緑=平ら、青=低いをcm単位で表示
パッティングは情報量が多く、慣れるまで3パットが続きます。逆に言えば、この画面を読めるようになるだけで1ラウンドのパット数は動きます。
機種や施設によって表示は異なります。初回は打つ前にスタッフへ「高低差はどこに出ますか」と1問だけ聞いておくと、無駄な3パットを減らせます。
打つ前の7項目|ラウンドモード実戦換算チェックリスト
ラウンドモードを実戦換算にする鍵は打つ前の7項目で、難易度・コンシード・打ち切り設定の3つが差の大半です。
まず差の総量を押さえます。
- GOLFZON公式コラム(2026年):実ラウンドより1〜2割程度良くなる傾向(スコア100なら10〜20打)
- ゴルフ専門メディアegolf:平均8打少ない
以下の7項目は、この8〜20打の内訳です。総量を知っていても、内訳を設定で潰さない限りスコアは甘いままです。
| # | 項目 | デフォルト値(施設に多い) | 実戦換算値 | 変えないとスコアがどう甘くなるか |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 難易度モード | アマチュア/ビギナー | プロ | 飛距離補正が乗り、残り距離と番手の基準が実コースとずれる |
| 2 | コンシード距離 | 自動ON(おおむね1〜2m) | OFFまたは0m | 1〜2mのパットが全部1打扱いになり、最も外す距離が消える |
| 3 | ムリガン(打ち直し) | 数回可 | 0回 | OB・チョロが無かったことになる |
| 4 | ティー位置 | フロント/レギュラー | 普段のコースで使うティー | 全長が短くなり、セカンドの残り距離が実戦より短くなる |
| 5 | 風 | OFFまたは微風 | ON | 番手選択が残り距離だけで決まり、判断の練習にならない |
| 6 | グリーン速度・ピン位置 | 標準/イージー | 普段のコース相当・難位置は避ける | 距離感が甘く出る、または難しすぎてデータが荒れる |
| 7 | ダブルパー打ち切り | ON | OFF(切れなければホール数をメモ) | パー4なら8打で終了し、9打目以降が加算されない |
施設によっては変更できない項目があります。次の3つは受付で確認してください。
- [ ] 難易度モードをプロに変更できますか
- [ ] コンシードはOFF(または0m)にできますか
- [ ] ダブルパーでの自動終了は切れますか(切れない場合は打ち切られたホール数を自分でメモします)
コンシードはシミュレーションゴルフでどこまで切るべき?
結論は初中級者ならOFF、または0mに近づけることです。
GOLFZON公式コラム(2026年)は、コンシードを「一定距離以内にボールが止まったとき、自動的に1パットでホールアウト扱いにする設定」と説明しています。同時に、機種や施設により「Concede Distance」「Auto Concede」と表記が異なり挙動も変わるため、設定内容の確認が必要だと明記しています。
問題は、この距離帯がスコア100〜110層の主戦場と完全に重なることです。1〜2mのパットとグリーン周りの寄せは、この層が最も打数をこぼす場所です。自動コンシードがONだと、その全部が練習対象から消えます。
コンシードをOFFにすると、多くの場合、最初の数ラウンドはスコアが5打前後悪化します。これは腕が落ちたのではなく、今まで見えていなかった打数が表に出ただけです。悪化した分がそのまま次の練習テーマになります。
難易度モードでシミュレーションゴルフの飛距離は正確になる?
プロモードが最も実コースに近く、ただし完全一致はしません。
GOLFZON公式(2026年)は、飛距離が伸びて見える理由を「地面の硬さや傾斜によるランが再現しきれず、着弾点がキャリーに近くなるため」と説明しています。つまり、キャリー(空中を飛んだ距離)の精度と、トータル飛距離の精度は別物です。
難易度による補正幅の目安として、GOLFZON実機のプレー記録を公開している個人ブログでは次の値が報告されています(※メーカー公表値ではないため、目安として扱ってください)。
| 難易度 | 飛距離の扱い | 曲がりの扱い |
|---|---|---|
| プロ | 実コースとほぼ同等 | 補正なし |
| アマチュア | 約+10% | 曲がりが少なく出る |
| ビギナー | 最大100ヤード程度アップ | 大きく補正される |
同ブログでは、ライ別の補正(フェアウェイ100%/ラフ90%/フェアウェイバンカー−20%/ガードバンカー−40%)や、風は2.5〜3.0m/sにつき約1番手という換算も報告されています。
実務的な結論は2つだけです。番手ごとの飛距離を記録するなら、トータルではなくキャリーの数字を使うこと。そしてプロモードで取ること。これで実コースでの番手選択のズレは小さくなります(体格やスイングにより個人差があります)。
ドライバーの数値目安は、ミート率1.4以上、打ち出し角13〜15度、スピン量2,200〜2,500rpm、サイドアングル±1.5度以内(MIRU GOLF掲載の基準値)。飛距離の大きさより、この4つのばらつきの小ささが翌週の練習テーマになります。
シミュレーションゴルフが練習にならないと言われるのはなぜ?
「練習にならない」と言われる原因の多くは、機械の精度ではなく設定と使い方です。6つに分解すると打数の出どころが見えます。
次の表の「見かけ上の得点差」は推定値です。合計が、GOLFZON公式(2026年)の1〜2割(スコア100なら10〜20打)と、egolfの平均8打というレンジに収まるよう設計しています。
| 甘い条件 | シミュ側で起きること | 実コースで起きること | 見かけ上の得点差(目安) | 100〜110層への影響度 | 代替の練習手段 |
|---|---|---|---|---|---|
| ビギナーモード | 飛距離が最大100ヤード級で上乗せ、曲がりも補正 | 曲がりはそのまま、距離は落ちる | −2〜3打 | 大 | プロモードに変え、番手別キャリーを記録する |
| 自動コンシード2m | 1〜2mが全部1パット扱い | 1.5mは普通に外れる | −2〜3打 | 大 | コンシードOFF+パターモードで1.5mを10球 |
| ダブルパー打ち切り | パー4は8打で強制終了 | 9打・10打がそのまま加算される | −1〜2打 | 中 | 打ち切られたホール数×2打を加算して記録する |
| 風OFF | 番手が残り距離だけで決まる | 2.5〜3.0m/sで約1番手ぶん変わる | −1打前後 | 中 | 風ONにし、補正後の番手を口に出してから打つ |
| 傾斜プレート非搭載 | 全ショットが平坦なライ固定 | 左足下がり・つま先上がりが常時発生 | −1〜2打 | 大 | 平坦での再現性チェックに用途を寄せ、傾斜は屋外で |
| マットのライ | 手前に入ってもソールが滑って飛ぶ | ダフリはダフリのまま | −1打前後 | 中 | 入射角と軌道の数値でダフリ傾向を確認する |
合計は8〜12打前後になり、公開されている差の水準とおおむね一致します。「練習にならない」のではなく、「甘く設定されたものを甘いまま使っている」というのが実態です。
ダブルパー打ち切りはスコアをどれだけ良く見せるか
打ち切られた1ホールあたり、平均2打前後が消えています。
ダブルパー打ち切りは、パー3で6打、パー4で8打、パー5で10打に達した時点で、カップインしていなくてもホールを終了する仕様です(ステップゴルフ掲載)。進行を止めないための機能なので、施設運営上は合理的です。
ただしスコア100〜110層では、この打ち切りが1ラウンドに2〜4ホール発生します。実コースなら9打・10打と伸びていた場面が8打で止まるため、スコアが構造的に良く出ます。
対処はシンプルで、打ち切られたホール数をメモしておくだけです。後述の換算式でそのまま使えます。
傾斜プレート非搭載機では何を練習できるのか
傾斜が出せない機種は、スイングの再現性に用途を寄せます。
スイングプレート(傾斜再現機能)を搭載していない機種では、全ショットが平坦なライになります。つまり、左足下がりやつま先上がりといった、実コースでスコアを崩す状況そのものが発生しません。この機種で無理にコースマネジメント練習をしても、再現できない条件を練習した気になるだけです。
代わりに、平坦という条件が固定されている利点を使います。
- 同じ番手を同条件で打ち続け、キャリーのばらつき幅(最大−最小)を測る
- ミート率とサイドアングルの安定度を見る
- スイング解析で骨格やタイミングの再現性を確認する
近年は、タブレットで骨格を検知してお手本スイングとタイミングを比較できるタイプの解析ツールも普及しています。この種のツールは平坦なライでの動作の再現性を見るのには向きますが、傾斜やライの違いへの対応力までは測れません。用途を切り分けて使うのが前提です。
傾斜プレートの有無は施設サイトに明記されていないことがあります。予約前に「傾斜は再現されますか」と1問聞くだけで、その施設で何を練習すべきかが決まります。
シミュレーションゴルフのスコアと実際のラウンドの差は何打?
デフォルト設定のままなら、実コース想定はシミュのスコア+8〜20打です。1〜2割良く出るのが構造的な仕様です。
ただし「8打足す」だけでは自分のラウンドに使えません。打ち切りやコンシードの回数は毎回違うからです。そこで、その日の数字から換算します。
シミュスコア→実コース換算シート
終了直後に5項目をメモすれば、その場で換算できます。
| 記号 | 記録する項目 |
|---|---|
| a | シミュのトータルスコア |
| b | ダブルパーで打ち切られたホール数 |
| c | 自動コンシードで消えたパット数 |
| d | OB・ペナルティの回数 |
| e | 難易度モード |
換算式は次のとおりです。
実コース想定スコア = a +(b × 2打)+(c × 0.5打)+ 難易度係数
難易度係数:プロ=0/アマチュア=+3/ビギナー=+8
難易度係数は、公開されている差の水準から逆算した目安値です。計算例を示します。
- a:94(シミュのスコア)
- b:3ホール(打ち切り)
- c:10パット(自動コンシード)
- e:アマチュアモード
→ 94 + 6 + 5 + 3 = 108
差は14打です。GOLFZON公式の1〜2割(100なら10〜20打)のレンジに収まっているので、換算として破綻していません。もし差が25打や3打になったら、b か c の記録漏れを疑ってください。この自己チェックが式の信頼性を担保します。
なお d(OB・ペナルティ回数)は換算式には入れません。ムリガンを0回にしていれば、すでに a に打数として反映されているためです。d は次の指標管理でそのまま使います。
この式はあくまで目安です。精度を上げたいなら、7項目をすべて実戦換算に直して回してください。その場合は b も c もゼロになり、a がほぼそのまま実コース想定になります。
100切りを狙うなら追うべき3指標(パーオン率ではありません)
ボギーオン率50%、3パット3回以内、ペナルティ3回以内の3つです。
パーオン率を追わない理由はデータで説明できます。マイゴル掲載の目安によると、平均スコア100前後のゴルファーのパーオン率は10%前後(シングルプレーヤーは50%前後)です。10%は18ホールで1.8回。1ラウンドに1〜2回しか発生しない指標は、増減が偶然と区別できません。
一方、ボギーオン(パー+1打でグリーンに乗る)は同じ層でも1ラウンドに6〜9回発生します。発生回数が多い指標のほうが、練習の効果を確認できます。
| 指標 | 目標値 | ラウンドモードでの取り方 | 未達なら翌週の練習テーマ |
|---|---|---|---|
| ボギーオン率 | 50%(18ホール中9回) | ホールごとに「パー+1打でオンしたか」を○×でメモ | 100ヤード以内のアプローチ距離感 |
| 3パット | 1ラウンド3回以内 | コンシードOFFで実際のパット数を記録 | 1.5m前後のショートパットとファーストパットの距離感 |
| ペナルティ | 1ラウンド3回以内 | OB・池・アンプレの回数を記録 | ティーショットの曲がり幅(サイドアングル) |
参考として、日本のアマチュア平均スコアは99.64(男性99.09/女性110.19、ゴルフ72工房集計)、スコア分布は90台37.8%、100台27.9%、80台16.4%、110台10.1%と報告されています(100切りゴルフLABO)。100台からの脱出は、飛距離よりこの3指標のほうが直結します。
3指標はすべて紙1枚に手書きできる範囲です。機種のスタッツ画面に出ない項目があっても、ホールごとに○×を書くだけで成立します。
ラウンドモードの時間の目安は?持ち時間×人数×機種で回し方を決める
1人60分なら18ホール通し、1人90分なら9ホール×2周が基本形です。2人以上では18ホール通しは成立しません。
所要時間の目安は次のとおりです。
- シミュレーションゴルフの18ホール:2人で約2〜3時間、慣れた1人なら約1時間(アロハゴルフスタジオ掲載)
- 実コースの18ホール:推奨4時間30分以内(GOLF5掲載)
- インドア施設の利用枠:60分または90分が主流(マイゴル/gyms.jp掲載)
つまり、60分枠で2人が18ホールを通すのは時間的に成立しません。ここが「途中で終わって消化不良」の主因です。
回し方の分岐チャート
持ち時間・人数・傾斜プレートの有無で4パターンに分かれます。
- 持ち時間60分
- 1人 → パターンA:18ホール通し
- 2人以上 → パターンD:前半ラウンドモード+後半練習モード
- 持ち時間90分以上
- 1人・傾斜プレートあり → パターンB:9ホール×2周
- 1人・傾斜プレートなし → パターンC:パー3・ショートホール抽出周回
- 2人以上 → パターンD:前半ラウンドモード+後半練習モード
| パターン | 回し方 | 取るスタッツ | 翌回の練習モード課題 |
|---|---|---|---|
| A:18ホール通し | 実戦シミュレーション重視。止まらず回す | 3指標(ボギーオン率/3パット数/ペナルティ数) | 未達だった指標に対応する番手を30〜50球 |
| B:9ホール×2周 | 1周目はデータ取り、2周目は同じホールで改善 | ホール別の1周目→2周目の差分 | 2周目でも改善しなかったホールの番手 |
| C:パー3・ショート抽出 | アプローチとパットに絞って周回 | 100ヤード以内の打数とパット数 | 50・70・100ヤードの距離の打ち分け |
| D:前半ラウンド+後半練習 | 同伴者の待ち時間を練習モードに充てる | ミスが出た番手のリスト | リスト上位2番手だけを集中的に打ち込む |
パターンBが最も検証しやすい組み方です。1周目と2周目で条件を完全に揃えられるため、番手選択を変えたら打数が減ったかを同じホールで検証できます。実コースではできないことで、ラウンドモード最大の利点です。
時間枠が足りないときに削るべきは「ホール数」で、「設定」ではありません。9ホールでも実戦換算の設定で回したデータのほうが、18ホールのデフォルト設定より使えます。
「設定 → ラウンド → 練習」の1週間ループの回し方
ラウンドモードを測定日、練習モードを処方日として週で分けると、取った数字が翌週の練習メニューに変換できます。
環境は整ってきています。公益社団法人全日本ゴルフ練習場連盟(JGRA)調査研究委員会の調査(2026年1月30日現在)によると、全国のインドア練習場は2,541施設、アウトドアは2,259施設で合計4,800施設。インドアがアウトドアの施設数を上回りました。ただし連盟は2025年度から調査方法を変更しており、前年比に大きな差異が生じると注記しています。
利用者側も増えています。GOLFZON Japanの調査(全国20〜69歳のゴルフ経験者n=769、調査期間2025年12月12〜14日、ASCII.jp報道)では、インドアゴルフの利用率は2025年度27.8%で、2024年度の19.7%から約8ポイント上昇しました。
あとは1回ごとの使い方です。
- 来店直後(10分):7項目チェックリストで設定を実戦換算に直します。変更できない項目は受付で確認します。
- ラウンド中:ホールごとに○×とパット数、ペナルティ回数だけをメモします。スイングのことは考えません。
- 終了直後(5分):換算式で実コース想定スコアを出し、3指標の達成・未達を確認します。
- 翌週の練習日:未達だった指標に紐づく番手・距離だけを練習モードで打ちます。ボギーオン率が低ければ100ヤード以内、3パットが多ければパターモードです。
- 次のラウンドモード:同じコース・同じ設定で回し、3指標が動いたかを見ます。
このループの肝は、測定日と処方日を混ぜないことです。ラウンド中にスイングを直そうとすると、その日のデータが測定値として使えなくなります。
1回のラウンドで3指標すべてを追わないでください。最初の4週間は「3パット数」だけに絞るほうが変化が見えます。指標を増やすのは、1つ目が安定してからで十分です。
まとめ
- ラウンドモードのやり方自体は6ステップで、操作は5分で覚えられます
- デフォルト設定のスコアは実コースより1〜2割、平均8打ほど良く出ます(GOLFZON公式/egolf)
- 打つ前に7項目、特に難易度・コンシード・ダブルパー打ち切りを実戦換算に直します
- 出たスコアは「a + b×2打 + c×0.5打 + 難易度係数」で実コース想定に読み替えます
- 追う指標はパーオン率ではなく、ボギーオン率50%・3パット3回以内・ペナルティ3回以内です
- 持ち時間・人数・傾斜プレートの有無で、18ホール通しか9ホール×2周かを決めます
次に予約するときは、「難易度はプロにできますか」「コンシードは切れますか」の2問を受付で聞くところから始めてください。この2問だけで、その日のスコアの読み方が変わります。
よくある質問
ラウンドモードで出たスコアは自分のスコアと言っていいですか?
デフォルト設定のままなら、そのままは言えません。GOLFZON公式(2026年)は実ラウンドより1〜2割良くなる傾向があるとしています。難易度をプロ、コンシードをOFF、ムリガン0回、ダブルパー打ち切りOFFに揃えれば、実コースにかなり近い数字になります。
シミュレーションゴルフの飛距離は正確ですか?
キャリーは比較的正確ですが、トータル飛距離は伸びて見えます。GOLFZON公式(2026年)は、地面の硬さや傾斜によるランが再現しきれず着弾点がキャリーに近くなるためと説明しています。番手ごとの距離を記録するならキャリーの数値を使ってください。
コンシードを切れない施設ではどうすればいいですか?
コンシードされたパット数を自分で数え、1回あたり0.5打としてスコアに加算してください。1ラウンドで10回なら+5打です。加えて、ラウンド後にパターモードで1.5m前後を10球打つと、消えた練習分を補えます。
初心者がいきなりラウンドモードから始めても大丈夫ですか?
問題ありません。残り距離から番手を選ぶ経験は早いほうが有利です。ただし最初はビギナーモードで流れを覚え、コースの回り方に慣れてからプロモードへ切り替えるほうが続けやすくなります。切り替えた直後にスコアが大きく落ちるのは正常な反応です。
シミュレーションゴルフだけで100は切れますか?
上達の度合いは個人差が大きく、断定はできません。傾斜プレート非搭載の機種では傾斜のライを練習できないため、その部分は屋外練習場や実コースで補う必要があります。一方で、平坦でのスイング再現性、番手ごとのキャリー、ショートパットは、インドアで十分に詰められる領域です。
